hp iPAQ h2210

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h2210について

hp iPAQ Pocket PC h2210 シリーズ(購入日:2004年2月3日)

hp(ヒューレット・パッカード)社製のPDA(Personal Digital Assistant)

プロセッサは、インテル® PXA255 アプリケーションプロセッサ400MHz、OSにWindows PocketPC2003(略:PPC2003とも言います)が搭載されています。

コストパフォーマンスが優れたマシンで、今でも根強いファンがいるようです。発売当初から「安いわりにポテンシャルが高い」と言われお買い得感があるPDAといわれていました。

入手困難で品切れ続出となったhpの大ヒット商品。



OS(オペレーティングシステム)

"PPC2003"OSは携帯情報端末用に特化したオペレーティングシステム。

メリットとしては、使用中でもいきなり「オン・オフ」ができる事。厳密に言うと、パソコンでいう「終了」では無く「スタンバイ」をしている状態。

微量の電気を流していつでも立ち上がる状態となっているわけです。PPCにはパソコンのようなハードディスクは搭載されていません。

ROM(リードオンリーメモリ)

iPAQ h2210の場合、フラッシュロムの一部分の領域に、オペレーティングシステムがあらかじめ書き込まれてます。

フラッシュロムとは、電気が流れていなくても内容が消えないメモリーの事。

このロムにはユーザの領域も確保されていて、内容が消えては困るものなどを書き込む事もできます。


RAM(ランダムアクセスメモリ)

アプリケーションなどのインストールや使用中のソフトなどの作業中の内容などは"RAM"の領域が使われています。

RAMとは、パソコンのメモリーと同じもので、電気が流れていないと内容が消えてしまうメモリー。

PPCの場合、電源を落としてもRAMに微量の電気が絶えず流れているので、正確には「スタンバイ」している、と言います。


電気が流れなくなると内容は消えてしまうのでメインバッテリーが切れたら早めに充電しなければいけません。


メモリーカードスロット

h2210には、SDカードスロットとCFカードタイプⅡスロットが搭載されています。

PDAは、本体の記憶容量が少ないため、このような外部カードを大容量アプリのインストール先や、データ保存先などに使います。

両カードとも、アプリとデータの保存先に指定する事ができます。



CFカードはマイクロドライブ(超小型ハードディスク)や、@FreeD(注:現在はFOMAの定額制データ通信に変わりました。)、AIREDGEなどの通信機器にも使います。

僕の場合は、512MのSDカードをメインに使い、音楽などはCFカードに入れています。


リセット方法

本体を再起動したい時は、裏にある小さな穴を軽く突いてリセットさせます。

アプリを立ち上げすぎて不安定になった場合などに行います。パソコンの再インストールにあたる、”工場出荷状態”にするには、表のボタンと組み合わせてリセットボタンを押します。

この作業はメーカーによって違うようです。



付属ソフトウエア:PIM

出荷状態から搭載されている機能に、PIM(Personal Information Manager)機能があります。

メールや予定表・仕事などの閲覧、作成、変更などができます。

MicrosoftのActiveSyncというソフトを使い、パソコンのアウトルックの内容をPPC側に同期する事ができます。



PDA側で変更した内容は、パソコンにつなげて同期させれば、新しい内容へ自動的に更新されます。



PIMの使用感

PIMは、紙の手帳派とデジタル派で意見が分かれるようですね。どちらにもメリット・デメリットがあると思います。

以前、PDAに予定を書き込もうと思って有料のソフトウエアを入れたけど、結局なじめませんでした。

PDAに書けばパソコンも更新されて便利だったけれど、とっさに確認したい時とかは紙の方が便利に思います。

結局、PDAでPIM機能は使用しなくなりました。 この辺りは人それぞれ賛否両論だと思います。


他の用途

用途はかなり幅広いので人それぞれだと思いますが、僕はキーボードを使ってテキストを打つ文房具 、辞書、大容量カードでミュージックプレイヤーといった感じです。

あとは出張先の地図を入れておきます。出張中の交通機関の移動中に、ポケットから出して音楽聴きながら電子ブックを読むのが一番しっくりきます。

ささっと取り出せて使えるのは勝手が良いです。これ一台あれば、本を何冊も持って行かなくて済みます(読みたい電子ブックがあれば)。



マルチメディア等

ゲームが好きな人はゲームマシン、映画が好きな人は映画を観たり。学習に使う人もいるようです。

英和・和英・国語などの電子辞書にもなります。マイクロドライブなどの大容量カードに全国の地図が入れて、GPSに使う方もいるようです。

人それぞれの構築のしかたで、何にでもなるのは便利で良いですね。

僕はゲームはほとんどしないけれど、パズルのようなのを一つだけ入れました。これは時間つぶせます。


通信機能

通信機器との親和性が高いので、PHSやLANカードなどを使ってインターネットができます。ただし簡易的な物だと思っていた方が良いです。

QVGA(320×240)の画面では、本格的な調べ物などには辛い物がありますし、画面の処理速度が遅いのでもっさりした感じです。

メール機能は、ファイルを添付したメールを送受信できます。

Bluetooth機能を使えば、Stowaway Bluetooth キーボード(英語版)・BluetoothステレオヘッドホンBluetooth GPS mini XTなどが使えます。



マイクロキーボード



ポチポチッとした感触がとても良く、かなり楽に早く長文入力ができます。ATOKと組み合わせれば更に便利に。キーボード入力が調子良いので、手書き入力ソフトの「デクマ」は全く使わないです。

ノートPCが無いときは、iPAQでテキストを大ざっぱに書いておいて、後でThinkpad s30で修正です。 名機Jornada568のキーボードのようにボタントップが光れば更によかったですね~。


PDAの今後

PDAはここ最近進化が著しい携帯電話との境界がなくなりつつあります。今までは@FreeDなどの端末を接続して定額制でネットに繋げられる事が、携帯電話との差別化を図れた存在でした。しかし携帯電話のパケット定額制でそのメリットは無くなりました。最近の携帯電話は音楽プレイヤーにもなるし動画も見れます。ゲームもできるし写真も写せる。機能的で小型。

しかしPDAのアドバンテージはあります。キーボードでの文字入力の早さとテキストファイルの使い回し。携帯電話での文字入力、いくら早くてもキーボード入力にはかないません。文字の大きさや、Windowsパソコンとの親和性などもPPCの方が上です。近年発売されている新型PDAにはVGA画面が搭載されています。QVGAの4倍。VGAは、横画面で閲覧すれば通常のホームページが画面に収まります。携帯電話は今のところQVGAまでですし、文字が小さくて見えにくい。

今後、PDAは携帯電話と一体化していくようですね。PDAに携帯電話機能が搭載された物と、携帯電話にPDAの機能が搭載されたものが両方発売され、境界が無くなっていくでしょう。GSM圏などの海外では、すでに境界が無くなっています。これからは海外の携帯電話用OSである「PocketPC Phone Edition」「スマートフォン」や「シンビアンOS」なども台頭してくるでしょう。他にはLinuxや、国産ではTRONなどがあります。もうすぐ日本国内でも発売予定のカッコイイ電話もあります。楽しみですね。

hp iPAQ Pocket PC h2210 シリーズ (hp webサイト)

HP iPAQ Pocket PC h2210(hp webサイト PDFカタログ)  



HP Jornada728

Windows for Handheld PC 2000 搭載。Windows PocketPC2003と同じWindows CE ベースだけど、こちらはキーボード付きデバイス向けのオペレーティングシステム。ソフマップで中古を購入。

HP Jornada 728 ハンドヘルド PC (hp webサイト)

HP Jornada 728 カタログ (hp webサイト PDFカタログ)

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